ず~~~~っとブログを気にしていたのですが、
色々思うところがあって、なかなか書けずにおりました...すみません。
そしてあっという間に師走...
12月と言えば、そう、ベートーヴェン作曲の『第九』です。
私は国立音大出身で、学生時代に年末NHKホールで歌ったのが初めてでした。
それから一体何回歌ってきたのか...
今でも歌う度、涙が流れそうになります。
“喜び、兄弟、全世界、神...”
人間はずっと昔から、ただ幸せを願って生きているのに...
未だに悲しい出来事が後を絶たない。
ベートーヴェンはどんな気持ちでこの曲を書いたのだろう...。
この曲を歌える、演奏会を開催することができる、
多くの方々と演奏できる、多くの方々が聞きに来て下さる...
この当たり前のようで、当たり前ではない幸せに感謝しつつ、
日本の、被災地の皆様の、そして世界の、自然の幸せを祈って今年も歌わせて頂きます。
また当日のお知らせとなってしまいましたが、
お時間ございましたら、ぜひお越しくださいませ。
東日本大震災復興支援『第九』
2015年12月6日(日)13:30開場/14:00開演
会場:杉並公会堂大ホール
指揮 佐藤宏充
ソプラノ 津田恵
メゾソプラノ 小林由佳
テノール 片寄純也
バリトン 大久保眞
合唱 東日本大震災復興支援「第九」合唱団/杉並市立東原中学校
演奏 杉並区民オペラ管弦楽団
[南相馬市復興の現状:馬場仁(南相馬市職員)]
チケット(全席指定・税込):S席3000円、A席2000円
主催:杉並区民オペラ、共催:杉並公会堂((株)京王設備サービス)、後援:杉並区/杉並区教育委員会