先日2月23日は、東京文化会館小ホールで「フィガロの結婚」の本番でした。
たくさんのお客様にお越し頂き、本当にありがとうございました。
残念ながら共演者と1枚も写真を撮れず。。。(T_T)
モーツァルト協会の方には、”マルチェッリーナがとても若く見えた”と、
ダメ出しされたような褒められたような...(^^;)
マルチェッリーナは老け役と思われがちですが、
当時モーツァルトの時代の人間の寿命はそんなに長くなかったですし、
フィガロももしかしたら10代かもしれないと思うと、
そのお母さんの彼女は、下手すると40歳になってなかったんじゃないかと思います。
それにしても、『フィガロの結婚』は喜劇なので笑える作品になっているはずなのに、
今回マルチェッリーナをやらせて頂いて、何か所か涙が出そうになりました。
やっぱりモーツァルトはすごい!!
彼は本当に天才だと思います。
実はこの本番の次の日、診察でインフルエンザと判明。。。
ですが、昨日から新国立劇場の稽古に参加しております。
もちろん、お医者様のお許しを得ております。
「フィガロの結婚」の舞台はスペイン、
今はコルンゴルド作曲「死の都」で舞台はベルギーのブルージュ。
色んな所に行けて幸せです、空想の世界ですが(^^)
そんな新国立劇場の稽古の様子が“ぶらあぼ”に掲載されたので、
よかったらのぞいてみてください。
http://ebravo.jp/archives/8006