9月16日のカルメン本番、何とか無事に終わりました。
この日もたくさんのお客様にお越し頂き、本当にありがとうございました。
当日は満員御礼で当日券もなくなり、
せっかくお越し下さったお客様にお帰り頂くことになってしまったと聞きました。
小さな劇場とはいえ、オペラでそんな状況が起こるとは...
ただただありがたいと感謝するばかりです。
足をお運び下さったのに劇場に入れなかったお客様、本当に申し訳ありませんでした。
日本全国でオペラを観たことのある人の割合は、未だに10%ないそうです。
ミュージカル人口はどうなんだろう、、、やはりもう少し多いのかなぁ。
私の所属する二期会が創立60周年、
来年は新国立劇場が開場15周年。
かなりオペラが知られるようになったと言っても、
日本でのオペラの歴史はまだ始まったばかりと言えるのかも。
オペラはまさに総合芸術で、音楽、演劇、舞台、衣裳、照明、あらゆるプロの力が必要です。
だからどうしても費用がかかり、同時にチケット代もお高くなって敬遠されてしまう...のかなぁ...。
あとはやはり日本語ではなく原語で上演するからでしょうか...。
人生1度でもいいから、多くの方にオペラを観て頂き、何かを感じてほしい...そう思いました。
さて今日はこれから蝶々夫人の稽古です。
カルメンからスズキへ、、、
全く違う役だけど、芯の強い女性という点では一緒かな(^^;)
がんばります‼