ベルリンから帰国してもう10日以上が過ぎたんですね、、、。
実は体調を崩してしまい、やっと今日あたりから生き返ってきた感じです。
やっぱり、コンサートの次の日に渡欧したのがまずかったのか、、、
そんな中、今日はオーディションでした、、、(汗)
さてさて、もうだいぶ昔のことのように感じますが、
6月21日のコンサートの写真を二期会のマネージャーさんが撮って下さったのでアップします。
~左から、私、山田さん、みなちゃんです。
山田さんの洋服の柄のように見える鍵盤、、、違いますよ、ピアニカです(^^)
聞きに来て下さった方は記憶にあると思いますが、
山田さんが「You raise me up」の前奏で演奏して下さったんです。
素晴らしかったですよねぇ~(と、共演者を褒める私^^;)
このアイデア、本番当日に山田さんが思いついて、突然GPで持ってこられたんです‼
しかも確かピアニカとピアノを同時演奏してましたよね?
はぁ~、私が客席で聞きたかったぁ~。
このピアニカ、とてもお高いものだとおしゃっていました。
そんな貴重な楽器で演奏して下さった山田さん、本当にありがとうございました。
実はその他の曲の伴奏も、本番ではもちろん、稽古でも毎回違っていたんです‼
おバカな私はいつ入ればいいか、わからなくなりそうでドキドキしていましたが。。。
私も山田さんのように、その時の空気感に合わせて演奏する、、、なんてしてみたい(><)
~2部のテーブルに置いていた飲み物。もちろん中身はお茶です。
お世話になっているサントリーホールさんに敬意を表して。
後半グラナダを歌う前に、
“明日からの渡欧で、今回初めてスペインに行くんです。だから今、頭の中がスペイン・スペインで...”
なんてお話したと思うのですが、このスペイン行きもその1週間程前に決まったばかりだったんです。
曲はもうすでに決まっていたのですが、渡欧前日の本番になったら、本当に遠足のようにワクワクしてしまって、かなり違いますが、山田さんの即興演奏に気持ちが少しわかったような気になりました(^^;)
そう‼そして贅沢メドレーの中で、譜めくりの男性が突然「トゥーランドット」の“誰も寝てはならぬ”の一節を歌ったのも、あれも実はあの本番でだけ起こったんです。
あの部分は山田さんのアレンジの中ですでに書かれてはいたのですが、
まさか譜めくりの彼が歌うとは、、、私とみなちゃんも知らなかったので、本気でびっくり(^^;)
ちなみに彼はまだ学生さんで、しかもテノールではなくてバリトンさんだったんです‼
よくぞ歌ってくれました‼ありがとう‼
その他にも、前半で作曲家さんにお越し頂けたり、
またこの日来て下さったあるお客様の心境にぴったりの曲がたまたまこの日のプログラムに入っていたり、その他にも色んな偶然がこの日は起きていました。
“やっぱりライブって特別なんだなぁ~、いいなぁ~”なんて、一人思ってしまいました(^^;)
皆さんと貴重な時間を一緒に過ごすことができて、本当に幸せでした。
ありがとうございました(^^)