気付けばもう9月末、またすっかりご無沙汰してしまいすみません。
やっと秋らしくなってきましたが、皆様お元気でしたか?
書きたい事はいっぱいあるのですが、まずは“スターバト・マーテル”終演のご挨拶を。。。
今回は、私の地元岩瀬に近いつくばでの本番ということもあり、沢山の方々にお越し頂き、本当にありがとうございました。
私の小さい頃を知っている県西病院(母が務める病院)の先生や看護師さん、母の友人など、きっとこういう機会がなければなかなか再会できなかった方々ばかり、、、
この時間を与えて下さった全ての皆様に感謝いたします。
また素敵なお花もいっぱい頂いて、秋のお彼岸を前に、我が家のお仏壇は花畑のようでした。
きっとご先祖様も喜んでくれていると思います♪
本番はというと、、、演奏を終えた途端すごい偏頭痛にみまわれ、びっくり!!
自分で思っていた以上に集中していたようです。
オペラやコンサートももちろん緊張するんですが、こういう宗教曲のソリストは特別な気がします。なんでなんでしょう、、、
こうなると本当に有り難いのがオーケストラの皆さんの支え!!!!!もう頭が上がりません。
私が歌いやすいように引っ張りつつ、私の息に合わせてくれる。
東京ロイヤルフィルの皆様、本当に本当にありがとうございました。
私はどう恩返しすればいいのでしょう(>_<)はい、いい演奏をするしかないのです。。。
共演者の間で息を合わせるのはもちろん大切ですが、その前に“自分はこう演奏したい”というのがないと何に合わせればいいのかわからなくなってしまう。
こうして音楽は色んな事を教えてくれるんですよね。
巨人の長嶋茂雄さんが「野球は人生そのものだ」とおっしゃった気持ちが少しわかった気がします。
今後3公演、ミサ曲のソリストが決まっているので、今回の経験を活かしてまた頑張ります!!
緊張はしたものの、やはりこうして音楽を通して地元の方々と交流をもてたのは大きな喜びでした。
またいつかどこかでご一緒できるのを願っております。
その前に、近いうちに地元でコンサートをしたいなぁ〜。。。トナカイみたいな雰囲気で。
来年あたり考えようかな。。。
追伸:小林家のみなさまも、応援・ご協力ありがとうございました(^_^)