今日はホワイトデーですね♪
こんな明るい日に、この内容はいかがかしら。。。と思いつつ。。。
ちょうど一ヶ月前のバレンタインデー、師匠ジュリアーノのお墓参りに行きました。
たまたまだったんですけどね、親友とこの日に来るのも何かの巡り合わせだねと話していました。
師匠が亡くなって約2年、やっとお墓参りできました。
その間、イタリアに住むその親友はほぼ毎月お墓を訪れ、お花を供えてくれていました。
真正面からジュリアーノの死を受け止めた彼女は本当にえらいな、、、と思います。
実は私、成田を発つ時点で泣いてしまって自分でも参りました(^^;)
いつも“やったぁ〜、ジュリアーノに会えるぅ〜♪”と思いながら飛行機に乗っていた私。
それが今回はそれができないと思ってしまったんですね。。。
ジュリアーノは小さなお墓にお父さんと一緒に入っていました。
親友は蘭の花を、私は直感で白いバラを買い、広い墓地の中を歩いてずんずん歩いてきました。
近づくにつれて、込み上げるものがあって、「あぁ、本当にいないんだなぁ」と実感。
二人でお墓をきれいに拭き、お花を飾り、親友が気を遣ってジュリアーノと二人だけにしてくれました。
何を話したかよく覚えていませんが、確かなのは“ここにジュリアーノはいないな”と感じた事。
きっと彼の家族や教え子たちの近くにいてくれているんだと思います。
そして音楽のある場所に。。。。
今後もイタリアを訪れた際は、必ず行きたいと思います。
ジュリアーノ、これからも私たちを見守っていて下さい。
〜sempre insieme“いつも一緒”