2月28日(日)は、東大和ハミングホールの大ホールにて、
「第九を歌う会」の第10回演奏会“戴冠ミサ”でアルトソロとして出演させて頂きました。
東大和市は私が10年程住んでいた町で、そこの音楽連盟に今でも所属しているのですが、
この合唱団にソリストとして呼ばれるのは初めてで、何か感慨深いものがありました。
この日はなんとチケットが完売!!いっぱいのお客様の前で歌えて最高に緊張もしましたが、最高に幸せでもありました。これも合唱団の方々が沢山宣伝して下さったお陰と感謝しております。
そして会場にお越し下さったお客様、本当にありがとうございました。
100名を超える合唱団のみなさんと合わせられるのは、前日のオケ合わせとGPだけだったのですが、やっぱり本番がいっちばんよかったです♪♪♪みなさん、お見事でした!!
団員の中には音楽連盟の方々はもちろん、以前私の生徒さんだった方もいらして、共演できてうれしかったです。
そしてそして今回のソリストも私の大好きな友達ばかり!!しかも贅沢な面々で、共演させて頂くのが申し訳ないくらいでした。本当にお友達なんですけどね(^^;)
ソプラノは二期会同期の半田美和子さん。NHKニューイヤーコンサートや世界で活躍するすんばらしい歌い手さん。友達ながら大尊敬しています!!戴冠ミサでは素敵なソプラノソロを聞かせてくれて、共演者ながら感動してしまいました(T_T)
テノールはこれまた二期会や新国立劇場などで大活躍の大槻孝志さん!!お仕事で知り合ってもう10年以上たつのですが、いつも優しく真面目で、その性格が声や音楽に出ていて本当に素晴らしいんです。
そしてバリトンはイケメン&長身&美声という与那城敬さん。今年はNHKニューイヤーにも出演し、新国立劇場にもデビューしちゃう今やひっぱりだこの歌い手さんです。5年以上前にオペラで共演して、またいつか一緒の舞台に立ちたいなぁ。。。
みんな仲良しのせいか歌っていて気持ちよくはもっていたように思います♪
また初めてご一緒させて頂いたマエストロ佐藤寿一先生には、本当にたくさん助けて頂きました。
今回無謀にもミサ曲の前にモーツァルトのコンサートアリアを2曲歌い、本当に不安だったのですが、オケのみなさんにも演奏で支えて頂き何とか歌いきることができました。今後オーケストラでコンサートアリアを歌う事はないかもしれません。本当にいい経験をさせて頂きました。
イタリアに行った第一目的がこのコンサートアリアの為でもあったので、とにかく終わってホッとしました。終演後打ち上げに参加し、そこから次の日の昼前に起床するまで、どう過ごしたか覚えていません(^^;)
色々反省は残りますが、今、自分にできる事はやれた気がします。というか、これが今の自分の実力なんですよね。テクニックも表現力も、体力も、そして精神面や人間性も。。。
また素敵な演奏家さんや舞台に巡り会えるよう、毎回くじけそうですが、もう少し、、、もう少し精進してがんばろうと思います。
最後に合唱団、マエストロ、ピアノソロの市山さん、オーケストラ、音連、この演奏会に関わった全ての皆様に心から感謝致します。
本当にありがとうございました。
※ちょうどテレビで放映されていたオリンピック選手にもたくさんエネルギーをもらいました。選手のみなさん、たくさんの感動をありがとう!!そして、お疲れさまでした。。。

左から大槻さん、私、半田さん、与那城さん
【プログラム】
♪高田三郎作曲「水のいのち」(合唱・オケ)
♪モーツァルト作曲:コンサートアリア「偉大な魂と高貴な心、K.578」(メゾソロ・オケ)
♪ 〃 : 〃 「どうしてあなたを忘れられよう、K.505」(メゾ・ピアノ・オケ)
♪ 〃 :「戴冠ミサ」
指揮:佐藤寿一
ソプラノ:半田美和子、アルト:小林由佳、テノール:大槻孝志、バリトン:与那城敬
管弦楽:日本ニューフィルハーモニック管弦楽団
ピアノ:市山ひろみ
合唱団:東大和市民合唱団「第九を歌う会」
合唱指揮:鹿内芳仁