gabbianaのように



中山悌一先生 ご逝去

平成21年9月29日、二期会の創設者であるバリトン歌手の中山悌一先生がお亡くなりになられた。
残念ながら一度もお会いした事はなかったのですが、
昨日10月4日のお通夜に参列させて頂きました。

1952年、中山先生を含む当時ご活躍されていた歌手4名で結成された『二期会』。
今年で創立57年目という事になる。
今では「オペラ」と耳にしてもそんなに珍しいものではなくなったが、
今から50年以上前の日本、、、クラシックがどのような存在だったか想像もつかない。
そんな中、二期会を立ち上げた中山先生方は本当にすごいと思う。
どこからそのエネルギーが湧いてきたのか、、、音楽に対する愛情なのだろうか。
日本でのオペラの普及に二期会が大きな影響を与えたのは言うまでもない。

そんな二期会の伝統を感じる演目、『蝶々夫人』の舞台に私はのせて頂く。
今更ながら、さらなるプレッシャーを感じる。
とにかく精一杯演じ、歌うしかない。
がんばります!!

中山悌一先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ありがとうございました、、、。
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# by yucantus | 2009-10-05 21:58 | 出来事 | Comments(2)

蝶々夫人の稽古レポート

あっという間の9月、、、もう終わろうとしていますね。
9月1日から始まった「蝶々夫人」の稽古も終盤をむかえ、
明日はいよいよ通し稽古(全幕止めずに稽古する)です。
本当に止まらずに稽古がすめばいいのですが、、、(汗)

その「蝶々夫人」での必死な稽古姿が、
二期会のホームページに紹介されました。
かなりいけてない写真に愕然としてしまったのですが、
これをいつも目にいれて反省しつつ、
本番ではいい表情で、少しでもいい表現できるようがんばります!!
よかったら覗いてみて下さい。

http://www.nikikai21.net/blog/2009/09/post_214.html
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# by yucantus | 2009-09-29 20:32 | オペラ | Comments(2)

スカラ座日本公演「ドン・カルロ」

今日、スカラ座の「ドン・カルロ」を観に行ってきました!!
お知り合いの方が都合が悪くて急に行けなくなった事を偶然伺い、
たまたま稽古もお休みだったので、「これは運命!!」と思い即購入致しました。

いやぁ〜〜〜、大切な事を思い出させていただきました、、、。
イタリアでの師匠とのレッスンで体験したあの感覚、、、。

一番よかったのはフィリッポⅡ世を歌ったルネ・パーペ!!
3幕頭のアリア『Ella gimmai m'amo』で、久しぶりに感動して泣きました。
実は今日の公演、3幕から天皇、皇后両陛下がいらしたんです。
2階正面の席がガランと空いていたので不思議に思っていたら、そういう事でした。
(ちなみに私は3階右側の席でした。)
国王として生きる苦悩を歌ったあのアリアを、
両陛下はどんなお気持ちでお聞きになっていたんだろう、、、
などと考えていたら、余計に涙が出てきてしまいました。

お客様の反応もこの時が一番よかったように思います。
やはりお客様には伝わる、、、というかわかるんですね。
来月の「蝶々夫人」も同じ東京文化会館。
色々考えてしまって100%楽しんで観る事ができませんでしたが、
明日からの稽古に、この感動をうまくいかせればと思います。

あらためて、あの大舞台にのせて頂けることへ深く深く感謝、、、。
がんばらねば!!
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# by yucantus | 2009-09-18 00:04 | 舞台・映画鑑賞 | Comments(2)

お気に入りの場所

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今日は久しぶりのオフ。
郵便局へ行く途中、私の大好きな玉川上水遊歩道を散歩してきました。ここは我が家から徒歩5分くらいの所にあり、東京とは思えない気分にさせてくれます。

昨年もそうだったのですが、うちのベランダに夏とともに生涯を終えた蝉さんが2匹いたので、そこの遊歩道の土に返してあげました。
すると、周りで「パチッ、、、パチッ、、、」という音が。
何かと思ったら、かわいらしいどんぐりが木から落ちてくる音でした。ほとんどがまだ緑色のどんぐり。これから季節と共に少しずつ色が深まっていくのでしょうね、、、。

あぁ〜、もう秋ですね。
久しぶりに自然にふれ、今まで稽古の緊張で浅くなっていた呼吸が少し深くなれました。

栗山先生がおっしゃっていた、「俳優はいつでもニュートラルでなければならない」というお言葉、、、
自然のおかげで深い呼吸と共に少しニュートラルに戻れた気がし、、、ます(苦笑)。

よしっ、明日からの稽古もがんばるぞ!!
さあ、練習練習♪♪♪

やっぱり自然ていいですね(^-^)
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# by yucantus | 2009-09-14 13:53 | 日常 | Comments(2)

東京二期会公演「蝶々夫人」

ブログに書きたい事はたくさんあるんですが、、、
取り急ぎ、今、稽古している「蝶々夫人」のお知らせです!!

「蝶々夫人」
オペラ(日本女性の悲劇)全3幕
字幕付原語(イタリア語)上演
台本:ルイージ・イッリカ及びジュゼッペ・ジャコーザ
作曲:ジャコモ・プッチーニ
会場: 東京文化会館 大ホール(JR上野駅公園口前)
公演日:2009年10月 9日(金)18:30
          10日(土)14:00
          11日(日)14:00
          12日(月・祝)14:00
開場は開演の60分前/上演予定時間:約2時間50分(休憩を含む)

指揮: ジャック・デラコート
演出: 栗山昌良

キャスト
配役9日(金)/11日(日) 10日(土)/12日(月・祝)
蝶々夫人大山亜紀子 文屋小百合
スズキ 山下牧子  小林由佳
ピンカートン樋口達哉 小原啓楼
シャープレス直野 資  久保和範
ボンゾ 佐藤泰弘 三戸大久
神官 大塚博章  渥美史生
ゴロー 近藤政伸  栗原 剛
ケート 渡邊 史    谷原めぐみ
ヤマドリ鹿野由之  境 信博
ほか
合唱:二期会合唱団
管弦楽:読売日本交響楽団

詳しい内容はこちらをご参照下さいませ。
http://www.nikikai.net/lineup/butterfly2009/index.html

私は蝶々さんの仕える女中役のスズキを演じ歌います。
今回の舞台の為に色々な映像を観ましたが、
私はやっぱり日本人が演じる蝶々さんが一番だと思いました。
でも、あくまで音楽はイタリアンでいきたい!!
、、、というのが私の目標です。
一度は歌ってみたいと思っていたスズキ。
またいつものように、これが人生で最初で最後と思い頑張ります。
一人でも多くの方にお越し頂ければ幸いです♪♪♪
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# by yucantus | 2009-09-06 01:31 | オペラ | Comments(2)

「蝶々夫人」立ち稽古開始!!

あっという間にもう9月。
皆様はいかがお過ごしですか?
知らないうちに、秋の空気が感じられるようになりましたね。

私はというと、いよいよ蝶々夫人の立ち稽古が昨日9月1日から始まりました。
これから10月頭の本番まで、ほぼ毎日稽古です。
体調を崩さず、内側からすっかりスズキ役になれるよう頑張ります!!
公演の情報はまた改めて報告させて頂きます。

新型インフルエンザの心配ですが、
ウィルスも吹っ飛ばすつもりで元気にいきましょう♪♪♪

余裕があったら(ない可能性100%、^^;)、稽古の様子などお伝えしたいと思います。
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# by yucantus | 2009-09-02 11:09 | オペラ | Comments(4)

第九にて記念撮影!!

先日8月15日、「第九」終演後に、
神奈川県立音楽堂さんの意向で、会場ロビーにてお客様を交えたレセプションがありました。
その時に撮影した写真を事務局の方が送って下さったので、
私の思い出のためにもここに載せちゃおうと思います。

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左から与那城敬さん、小林沙羅さん、マエストロの飯森範親さん、私、中嶋克彦さん。
マエストロの浴衣姿、素敵でした♪
音楽堂の皆さんとも一緒にお写真撮りたかったです(><)

会場でお客様がお声をかけて下さって、とってもうれしかったです。
ありがとうございました。
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# by yucantus | 2009-08-20 22:44 | コンサート | Comments(0)

終戦記念日に「第九」

昨日8月15日は終戦記念日、、、
64年前のこの日の日本は一体どんな空気が流れていたのだろう、、、。

そんな意味深い日に、神奈川県立音楽堂で「第九」のアルトソロを歌って参りました。
蒸し暑い中、あの紅葉坂を上ってお越し下さったお客様、本当にありがとうございました。
今回久しぶりの第九ソロで大変緊張していたのですが、とにかく共演者に恵まれ目に見えぬ力で支えて頂きました。(本来支えてもらってはいけないのですが、、、苦笑)
マエストロの飯森さん、「ナクソス島のアリアドネ」で大変お世話になった東京交響楽団の皆様、とても素晴らしいと噂で聞いていた東響コーラスの皆様、ソリストの小林沙羅ちゃん、中嶋克彦くん、与那城敬くん、そして音楽堂のスタッフの皆様、、、
そしてそして共演者として忘れてはいけないのが、会場にお越し下さったお客様方!!本当に温かく、熱気あふれるお客様で、あの舞台に立てた私は本当に幸せでした。
この本番で、また改めて、演奏会というのは舞台上の人間とお客様とみんなで作るものなのだと実感しました。

今の時代では当たり前のこうした演奏会。
好きな音楽を演奏し、それを楽しみに聞きにいらっしゃるお客様がいる。そこには、基本的生死に対する不安は全くない、、、当たり前だけど、64年前は当たり前ではなかった。当時の人にすれば、今の日本は夢のような時代だろう。
「第九」の最後に歌われる合唱はシラーの「歓喜に寄す」という詩からなる。この曲が日本人に愛される理由が、昨日少しわかったような気がした。
原爆、戦争、大震災等、、、日本はあらゆる苦難を乗り越えてきた。それはどんな時も「喜び」というものを忘れずに、「喜び」に立ち戻れたからじゃないだろうか。そういう経験をしてきたからこそ、「喜び」がどんなものか知っているのかもしれないが、、、。

昨日の公演は、神奈川県立音楽堂55周年記念「あっ!ベートーヴェン。交響曲全曲演奏会」という3日間かけてもので、その最後を飾る「第九」でした。第1日目(8/13)の交響曲1.2.3.4番を演奏する本番で、マエストロは3kgも痩せられたそうです。ベートーヴェンは楽しみ、悲しみ、苦しみ、憎しみ、、、色んな感情と向き合いながら生きてきて、最後に辿り着いたのは喜びなのではないかと思いました。まるでヴェルディが最後のオペラに「ファルスタッフ」を書いたように。いやっ、悲しみ苦しみながらも、根底には「喜び」が何よりも大切なのだと無意識ながらもわかっていたのかもしれませんね。そこの部分に、日本人も無意識のうちか音楽でしか体感できない魂のようなもので「喜び」を共感してしまうような、そんな気がしました。

昨日は3日間続けて足をお運び下さったお客様が沢山いらして、マエストロやオケの皆さんと共に何かを造り上げたというか、成し遂げたような空気が「第九」の後に流れていました。
あの空気感はあそこにいた人じゃなければ作れなかった。出演者、お客様、スタッフ、、、誰か一人でも別の人だったら何かが違っていたはず。そんな奇跡のような時間を与えてくれる音楽はやっぱり素晴らしい!!、、、そんな幸せな気持ちにさせてくれた一日でした。
こういう当たり前のようで当たり前ではない幸せな時間に感謝をしながら日々生きて行くことが、戦争でなくなった人への追悼となり、また明るい未来につながると信じたい。そうすれば、もし今後他国と争うようなことになっても、決して「戦争」という手段は選ばないだろう。「戦争」という言葉に「喜び」は微塵も感じない!!

また昨年亡くなった師匠・ジュリアーノの言葉を思い出した。
「どんなに悲しい事があっても、音楽は常に美しく楽しいものでなければならない。音楽は、花のように、私たちを喜ばせるためだけに生まれたものだからだ。歌う時は決してgioia(喜び)を忘れるな!!」

もっと強い人間になって、少しでもいい音楽を奏でられるようになりたいと思う。

感謝。

http://www.tokyosymphony.com/concert/20090813special.html

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(ソプラノの小林沙羅ちゃんと一緒に♪)
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# by yucantus | 2009-08-17 00:31 | コンサート | Comments(0)

神様ありがとう!!

気付けばブログを書かずにもう2ヶ月経ってしまいました。
訪れて下さっていた方、本当にすみません(>_<)

ニュースは沢山あったのですが、全くパソコンに向かう余裕がなく、
(何ぶん不器用な人間なもので、、、^^;)
本当にあっという間の2ヶ月でした。

その中で一番嬉しかったことを今日お伝えします♪♪♪

私には妹が2人いるのですが、
そのうちの1人に、今月2009年8月5日(水)14:23、
2750gの元気な女の子が生まれましたぁ〜〜〜(//∀//)
おめでとう〜〜〜〜〜゚+。(*′∇`)。+゚
やったぁ〜!!!!!!!
母子共に元気という事で、これほど嬉しいことはありません。
陣痛は同じ日の夜中2時過ぎくらいからはじまって、
誕生するまでちょうど12時間かかったようです。
いやぁ、本当によく頑張ってくれました。
妹はある難病を持っているもので、家族みんなで心配していました。

すごいなぁ〜、妹もお母さんかぁ、、、
小学生の頃、一緒に川で遊んだり、花火したり、
けんかばかりしてた妹がお母さんなんて、、、
なんか涙が出てきます。
これで、私も晴れておばさんです(*^_^*)いいおばさんになりまぁ〜す♪

妹よ、お疲れさま
そして、おめでとう、、、
これからも幸多き人生を。
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# by yucantus | 2009-08-11 11:50 | 家族 | Comments(0)

ありがとうございました。

昨夜のオペラサロン・トナカイにもたくさんのお客様にお越し頂き、
本当にありがとうございました。
きちんと宣伝をしていないにも関わらず、こうして盛り上げて頂いて、
ただただ感謝感謝、、、その気持ちでいっぱいです。
あるお客様からはおいしいお菓子を頂戴し、
初めてお会いするお客様は、昨年の小さなコンサートに来て下さったとのお話を伺い、、、
本当に私は幸せものです。
言葉にするとやっぱり軽くなってしまいますね。
この恩返しは、私がいい歌を歌う事でしかたぶんできないのですよね、、、。
がんばりまっす!!!!!
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# by yucantus | 2009-06-03 00:41 | オペラサロントナカイ | Comments(0)


メゾ・ソプラノ 小林由佳のうた人生
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