8月10日、熊本ユースシンフォニーオーケストラの創立50周年記念公演『第九』に出演させて頂きました。
いやぁ~~~、すばらしかった。感動しました!!!!!
ユースという事で、メンバーは小学生から29歳までの若い団員さんたち。
今回はそこにOB、OGの方々もいらっしゃったようですが、本当にプロ顔負けの演奏でした。
エネルギーに満ち溢れ、きらきらしていて、愛情いっぱいの音楽。。。
私はすでにリハーサルで泣きそうになり、本番も緊張しつつも涙をこらえ、終演後舞台上でのレセプションご挨拶では、感動のあまり涙を抑えられず、泣きながら話してしまいました。
みんな“このおばちゃん、なんで泣いてるんだろう...”と、ぽかぁ~んとした顔をしていました(^^;)
本当はもっとしっかりとした言葉でこの気持ちをお伝えしたかったのに...
大人気なかったと反省しています(苦笑)。
また今回初めて共演させて頂いた、高関健マエストロ。。。すばらしかったぁ~。
頭が悪くて、他の言葉がみつかりません。
高関先生はこのオーケストラに携われて28年とのこと、これは本当にすごい事です。
練習風景からも、団員の皆さんと高関先生との信頼関係がしっかりされている事が見て取れました。
またそこから奏でられる音楽、、、
このオーケストラを育てられた先生方や先輩方、関係者のみなさま、そして高関先生、また熊本という大地のエネルギーと愛情を感じました。
こんな音を出せる子供たちがいるなんて、熊本はもちろん、日本の未来は明るい!!!
もし私に子供がいたら、この熊本ユースオーケストラに入団させていたと思います(^^)
合唱は平成音楽大学の学生のみなさんで、こちらもすんばらしかったです!!
人数の少ない男性陣もソプラノもアルトも(要は全員ですね^^;)、がんばっていました♪♪♪
ご存知の方は多いと思いますが、第九の合唱は難しいんです。
そんな中、驚くことが。。。!!
合唱団のお一人が楽屋に来て下さり、以前、熊本でのオペラ公演で一緒に舞台にのっていた方でした。
なんとその時の舞台がきっかけで平成音楽大学に入学されたそうなんです。
うれしいやら責任を感じるやら...いえ、やっぱりうれしいです(^^)
さらにいい演奏をできるようがんばらねばと、心あらたにしておりますっ!!
その他、以前オペラで共演したみなさんや、なんと国立音楽大学時代、寮で同じ部屋で生活していた友人とも再会でき、本当にうれしかったです。みなさん、ありがとうございました。
不思議なご縁でこうして熊本のみなさんと繋がることができて、本当に幸せです(T^T)
実は今回、台風11号の影響で、行きは飛行機をキャンセルし7時間かけて新幹線で熊本入りし、帰りは2時間遅れのフライトで帰宅が夜中の2時という、何とも大変な旅だったのですが、その疲れも全部吹っ飛ぶくらいの幸せいっぱいの演奏、そして出会いの2日間でした。
また、熊本のみなさんにお会いできる日がきますように♪♪♪
熊本、ばんざい\(^o^)/
P.S. もしこのブログを見て下さった団員さん、合唱団のみなさんがいらしたらお伝えしたい...
“人をこんなに感動させることができるということは、すごいことなんだよ”と。
この経験を忘れず自信をもって、益々すてきな人生を送られることを心から願っております♪